スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

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TOEFL® テストの概要
TOEFL® テストの歴史
TOEFL® iBTの特徴
- Toolbarの機能
各セクションの構成
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
セクション別学習法
- Reading Section
- Listening Section
- Speaking Section
- Writing Section
終わりに

TOEFL® iBTの特徴

セクション 構成 時間
Reading  長文 3〜4題、各12〜14問 60〜80分
Listening  講義形式 4〜6題、各6問
会話形式 2〜3題、各5問
60〜90分
休憩   10分
Speaking  Independent Tasks(独立型課題) 2題
Integrated Tasks(統合型課題) 4題
約20分
Writing  Integrated Task(統合型課題) 1題 20分
Independent Task(独立型課題) 1題 30分
トータル   4〜4.5時間


スピーキングが必須に

TOEFLのスピーキングテストとしてはこれまで、別途申込みが必要なTSE(=Test of Spoken English)がありましたが、TOEFL® iBTではスピーキングが一つのセクションとして組み込まれました。



Integrated task(統合型課題)の登場

Speaking SectionWriting Sectionには、Integrated Task(s)と呼ばれる「統合型課題」があります。具体的には次の3つのタイプがあります。

1. 読んで聞いた内容に関する質問に口頭で答える。

リーディング→リスニング→スピーキング

2. 聞いた内容に関する質問に口頭で答える。

リスニング→スピーキング

3. 読んで聞いた内容に関する問題に対して作文する。

リーディング→リスニング→ライティング



Structure Sectionの廃止

日本人の確実な得点源といわれてきたStructure Sectionが廃止されました(ちなみに、Structure Sectionはいわゆる文法・語法問題で、「空所補充」と「誤文訂正」の形式で出題されていました)。だからといって、文法の学習が必要でなくなったわけではありません。文法の運用能力は各セクションにおいて間接的な形でテストされます。



リーディング、リスニングともに分量が増加

TOEFL® CBTではReading Sectionの英文の長さが350語前後であったのに対し、TOEFL® iBTではそれが700語と2倍になります。また、Listening Sectionの英文も講義形式と会話形式のいずれも従来より長くなり、6分に及ぶものが出題されることもあります。さらに、Integrated Task(統合型課題)があることを考えると、リーディングとリスニングの分量が増えたといえます。



メモを取ることが可能に

TOEFLでは従来、テスト中にメモを取ることは禁止されていましたが、TOEFL® iBTでは全てのセクションでメモを取ることができるようになりました。リーディングとリスニングの分量が増えたことを考えると、メモ取りの巧拙もスコアに影響しそうです。
<注>メモ用紙と鉛筆はテスト会場で支給され、試験終了後に回収されます。

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さらに詳しく知りたい方は、以下を参照してください。

Listening Section Part Aの廃止
このパートは短い会話で取り組みやすい半面、口語の慣用表現やイディオムが多く出題されるため、皆目見当がつかないということが起こりやすかったのも事実です。このパートの廃止は受験者によって見方が分かれるところです。


■ リスニングの比重の増加
形式的にはListening Sectionのスコア範囲は他のセクションと同じ0〜30で、トータルスコアに占める割合は1/4です。しかし、Integrated Tasks(統合型課題)の全てにリスニングが含まれることを考えると、実質的にはリスニングの比重が増えたといえます。


■ 用語解説機能の追加
Reading Sectionに難解な語句の意味を表示してくれる機能が加わりました。アンダーラインのある語句(主に専門用語や特殊な意味を持つもの)をクリックすると、定義や説明が画面左側の下に表示されます。


CAT(=Computer Adaptive Test)方式の廃止
TOEFL® CBTで採用されていたCAT方式とは、コンピュータが受験者の正答状況に応じて次に出題する問題の難易度を自動的に調整するものです。このCAT方式がTOEFL® iBTでは廃止され、全ての受験者が同一の試験問題を解く方式に変更になりました。


■ タイピングが必須に
TOEFL® CBTWriting Sectionでは手書きによる解答も認められていましたが、TOEFL® iBTではコンピュータへの入力、つまりタイピングのみとなります。

<注>タイピングする際に、普段のようにキーボード操作やマウスでコピーやペーストをすることはできません。コピーやペーストは画面にあるアイコンをクリックして行います。


■ テスト日の固定
TOEFL® CBTは毎日(祝祭日を除く)受験が可能でしたが、TOEFL® iBTでは予め決められたテスト日にのみ受験できます。

<注>試験日程や申込方法など受験案内については、TOEFL® テストの日本事務局であるCIEE日本代表部のサイトをご覧ください。

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Toolbarの機能

・ 何問中の何問目を解いているのか、残り時間がどれくらいあるのかが常に表示される。[Hide Time]をクリックして時間表示を隠すことも可能。

Listening Section

・ [Volume]によって音量を調整できる。

・ 次の問題に進むには、[Next]をクリックしてから、さらに[OK]をクリックして解答を確定しなければならない。そして、一度[OK]をクリックすると前の問題に戻ることはできない。

Reading Section

・ 解答する際には通常、画面左半分のスペースに問題、画面右側のフレーム内に英文が表示されるが、一部の問題では英文が非表示になり、画面全体に問題が表示される。この場合、英文を見るには[View Text]をクリックする必要がある。

・ [Review]をクリックすると、解答済み・未解答の一覧を見ることができる。さらに、そこから直接どの問題にも戻ることができるので、解答を直したり、飛ばした問題を解いたりするのに、TOEFL® CBTのように1問ずつ前に戻る必要はない。

TOEFL® CBTと同じように、[Next]を使って問題を飛ばしたり、[Back]をクリックして前の問題に戻ったりすることができる。

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<関連サイト>
TOEICガイド
・英検ガイド
IELTSガイド


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