スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

<NCC東京新宿本校のドメインを下のサイトに提供しています>

IELTSの概要
IELTSの種類/スコア
IELTSの特徴
各テストの構成
- Listening Test
- Reading Test
- Writing Test
- Speaking Test
各テストの学習法
- Listening Test
- Reading Test
- Writing Test
- Speaking Test
終わりに

Reading Testの学習法

読解力と語彙力アップのためのリーディング
飛ばし読み・探し読み・部分的精読 - 3つの読み方の習得
問題形式への慣れ
解答のコツ
<参考>洋書の対策本を購入する際の注意


読解力と語彙力アップのためのリーディング
読解力と語彙力の強化のために、さまざまな分野の英文を幅広く読むようにしましょう。初級〜中級レベルの学習者は、IELTSレベルの文章スタイルに慣れるためにも、IELTSに特化したリーディング用問題集を利用するのが現実的です。中級〜上級レベルの学習者は、問題集に加えて下記サイトの記事にもチャレンジしてみてください。

The Economist
New Scientist
American Scientist

語彙力強化の方法については、関連サイトであるTOEFLガイドも参照してください。

TOEFLガイド
- 語彙力の強化


飛ばし読み・探し読み・部分的精読 - 3つの読み方の習得/font>
Academic Moduleでは、多数の段落から構成された800語程度の長文を20分前後で読み、13〜14問の問題に答えなければなりません。したがって、全文を丁寧に読んでいる時間はありません。文章の大筋を把握するための「飛ばし読み」、問題の先読みと必要な情報の「探し読み」、ある特定箇所の英文を理解するために一字一句読む「部分的な精読」―この3つの読み方を習得し、局面に応じて使い分けましょう。「飛ばし読み」と「探し読み」については、関連サイトであるTOEFLガイドを参照してください。

TOEFLガイド
- 飛ばし読み
- 探し読み


問題形式への慣れ
Reading Testの問題形式はきわめて多種多様なので、問題サンプルなどで各形式の特徴を把握した上で、模擬問題にできるだけたくさん取り組んで十分に慣れておくようにしましょう。

このページのトップに戻る

解答のコツ

・問題の指示は毎回、よく注意して読むことが大切です。この部分を飛ばして時間を節約しようなどと考えないようにしましょう。

・問題の順番は多くの場合、その答えとなる情報が本文に出てくる順番と一致しています。素早く必要な答えを見つけるのに役立ててください。

・時間の管理をきっちりと行いましょう。時間配分は各セクション均等に20分とする必要はありません。Reading Testではセクションが進むにつれて難しくなっていくからです。目安としては、Section1=15〜17分、Section2=20分、Section2=23〜25分というのが妥当なところでしょう。

・解答手順の一例を示します。参考にしてください。

0. 本文のタイトルや各段落の見出しなどを注意して読み、内容をある程度予測しておく。
1. 全ての問題に素早く目を通す。
どんな情報が求められているのかを把握することが目的です。
問題文の中でキーワードと思われるものは丸で囲んだり、下線を引いたりしておきましょう。
2. 本文全体を飛ばし読みする。
この場合も、重要な部分には印をつけたり、下線を引いたりしておきましょう。
文章全体や各段落のテーマに関わる問題にはこの段階で解答します。
3. 特定の情報を求めて本文を探し読みしたり、特定の個所を詳細に読む。
細部に関わる問題にはこの段階で解答します。

このページのトップに戻る

洋書の対策本を購入する際の注意

IELTSの知名度が高くなってきた現在でも、日本語で書かれたIELTS対策本はまだまだ少ないようです。それでは洋書はどうかというと、反対にたくさんありすぎてどれを買ったらいいのか分からないと悩むことになります。

洋書のIELTS対策本を購入する際に気をつけなければならないことは、解答・解説・音源がないものが多いということです。同じ本でも版によって異なるので注意が必要です。Self/Personal study版には解答・解説が付いているのに、Student's bookには付いていない、といった具合です。

また、リスニングの問題が収録されていてもCD付属でないものもあります。音源が別売りの場合には、とても高価なことが多いようです。

したがって、洋書のIELTS対策本は、できれば実際に書店に足を運んで中身をよく確認してから購入することをお勧めします。

対策本には大きく分けて、(1)ワークブックタイプのものと(2)模擬試験タイプのものがあります。(1)はIELTSに必要なスキルの習得を目的とし、本試験とは異なる形式の問題演習を行うものです。(2)は文字通り、本番と同じ形式の問題が収録されているものです。現時点での自分の英語力を見極めた上で、目的に応じて使い分けるようにしましょう。

このページのトップに戻る

<関連サイト>
・TOEICガイド
・TOEFLガイド
・英検ガイド


スパルタ英語・英会話 NCC綜合英語学院

<NCC東京新宿本校のドメインを上のサイトに提供しています>