| ランドリー係◆ホテルスタッフの発言 ◇ゲストの発言 ★英語についての説明 ランドリー係(Laundry Staff)はクリーニングの各種サービスをゲストに提供します。 ゲストからの注文への対応から。 ◆Good morning. Laundry. May I help you?おはようございます。ランドリーでございます。
 挨拶のあと、ゲストが希望を伝えます。 ◇I have some laundry.洗濯物があるのですが。
 ◇I have something to be washed.
 洗濯をお願いしたいものがあるのですが。
 ★「洗濯する必要のある物」あるいは「洗濯した物」はlaundryという語で表すことができます。意味をきちんととらえましょう。 あるいは、具体的に ◇I'd like to have my shirt dry-cleaned.
  シャツをドライクリーニングしていただきたいのですが。
 ★「人に頼んで…してもらう」というときにはhave something+過去分詞のパターンを使うことができます。★「水洗いする」はwash、「ドライクリーニングする」はdry-clean、「プレスする」はpressまたはironと言います。
 すぐに係の者が伺うことを伝えます。 ◆OK. I'll send someone to pick it up. Could I have your room number, please?
  では、係の者がお部屋まで取りに上がります。お部屋番号をいただけますか。
 ★「人をある場所へ行かせる」というときはsendです。ここではsend someone to doというパターンを使っています。★日本語の「ピックアップ」は「選ぶ」という意味ですが、英語のpick upは「物を拾い上げる」が基本です。ここでは「物を取りに行く」という意味で使っています。"pick up"の代わりにcollectでも構いません。
 ゲストは部屋番号を答えた後、おそらく「いつ仕上がるのか」を聞いてくるはずです。 ◇When will it be ready?仕上がりはいつになりますか。
 ★このような場面で「仕上がり」「出来上がり」を言うときにはreadyを使います。 あるいは、例えば ◇Will it be ready by tomorrow? 明日までに仕上がりますか。
 ゲストがホテルに滞在する期間は限られているわけですから、出来上がりのタイミングは明確に答えなければなりません。 ◆It will be returned tomorrow afternoon.お返しは明日午後となります。
 ★ゲストから預かった物を「返す」わけですからreturnを使います。 また、サービスの問い合せの電話があるかもしれません。 ◇Is same day service available for dry-cleaning?ドライクリーニングの当日仕上げは出来ますか。
 ★このサイトでも何度か登場しているavailable[əvéiləbl]が使われていますね。直訳は「同日仕上げサービスは利用できますか」。 当日仕上げのサービスを提供している場合は ◆For same day service, your laundry must be picked up by 9 a.m.同日仕上げの場合、洗濯物は9時までにお出しください。
 のように注意することを忘れずに。 ゲストから注文があったら、洗濯物の回収・配達係がゲストの部屋に向かいます。 ドア越しに素姓を名乗ります。 ◆Laundry!ランドリーでございます。
 ゲストがドアを開けてくれたら ◆Good morning, madam.おはようございます。
 ゲストから洗濯物を受け取ったら、例えば ◆Two blouses. All right, madam.ブラウスが2枚ですね。かしこまりました。
 と内容を確認し ◆Please keep this copy.これはお持ちください。
 ★「失くさないように物を保持する」ことはkeepです。 と言って注文票の写しを渡します。 ゲストから預かった洗濯物が誤って別のゲストに配達されるというミスが起こることもあります。 ◆Good afternoon. Laundry. May I help you?こんにちは。ランドリーでございます。
 ゲストからの苦情です。 ◇I'm still waiting for my laundry.◇My laundry hasn't been returned yet.
 洗濯物がまだ戻らないですが。
 ★"laundry"の代わりに"shirt"や"blouse"のような具体的な衣類名がくることもあります。 まず、ゲストの名前と部屋番号を確認します。 ◆Could I have your name and room number, please?
  お名前とお部屋番号をいただけますか。
 至急調査して、分かり次第連絡することを伝えます。 ◆Let me check for you. Then l will call you back.お調べします。確認後折り返しお電話いたします。
 ★ゲストの要望や苦情などに対して「確認いたします」「お調べします」というときにはI'll checkやLet me checkをよく使います。 しばらくしてゲストの部屋に電話をかけ直し、事情をきちんと説明します。 ◆I'm afraid your laundry was delivered to the wrong room.お客様の洗濯物は間違って別のお部屋に配達されました。
 ★上の例のようなwrongの使い方に慣れましょう。「手紙の誤配」であれば"The letter was delivered to the wrong address."のように言うことができます。★相手にとって好ましくないことを伝えるときにはI'm afraidを文頭か文末につけます。
 丁重にお詫びします。 ◆I'm so sorry for that.誠に申し訳ありません。
 迅速に対応することを伝えます。 ◆We will find your laundry and return it to you as soon as possible.お客様の洗濯物は出来る限り早く見つけてお手元にお返しいたします。
 最後に、重ねてお詫びします。 ◆I am very sorry again.この度は本当に申し訳ございません。
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