病気・けがの英語・英会話-3
          
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          症状を伝える―めまい
          I feel dizzy. 目まいがします。 
          「目まいがする」状態は dizzy の他にも light-headed や giddy と言います。 
	  今にも「気を失いそうな」「気が遠くなりそうな」場合は faint を使います。 
          I felt faint with hunger. - 空腹のあまり目まいがした。 
	  また、「目まいがする」ことは swim を使って表すこともできます。 
	  My head is swimming. - 頭がふらふらする。 
	  ★"The room swam before my eyes."と言えば「部屋がぐるぐる回って見えた」という意味。 
それから、「足元がふらふらする[おぼつかない]」と言いたいときは、unsteady on one's feet という言い方があります。 
	  ちなみに、高い所から下を見たときに起こる目まいは vertigo と言います。 
          最後に、「貧血」は anemia [anaemia]、その形容詞は anemic [anaemic] です。 
          I am anemic. = I suffer from anemia - 私は貧血です。 
          症状を伝える―頭
          I have a headache. 頭痛がします。 
          「頭痛」を意味する headache は a haedache の形で使い、"×I have headache" とは言いません。 
	  頭痛がひどければ a bad headache, a terrible headache, a severe headache などと言います。かなりひどければ a blinding headache という言い方もあります。 
	  逆に、それほどひどくない頭痛であれば a slight headache, a bit of headache と言います。 
	  さらに、「頭が割れそうな痛み」なら a splitting headache 「ズキンズキンする痛み」なら a throbbing headache, a pounding headache となります。 
	  また、体の痛みは 体の部位+hurt/ache のパターンでも表せるので、頭痛がすることは次のように言うこともできます。 
          My head hurts [aches]. 
          ちなみに、「偏頭痛」は migraine と言います。 
          I suffer from severe migraine(s). - ひどい偏頭痛に悩んでいます。 
          症状を伝える―鼻
          I have a stuffy nose. 鼻が詰まっています。 
          「鼻が詰まった」状態、「鼻づまり」は stuffy のほかに blocked (up), clogged (up), congested, stuffed (up) などでも表せます。さらに、イギリス英語の口語には bunged up という言い方もあります。 
          I have a blocked nose. My nose is clogged [stuffed, bunged] up. My nose is congested. = I'm congested.
	   
          My nose won't stop running. 鼻水が止まらないんです。 
          「鼻水が出る」ことは nose + run で表せます。「鼻水が止まらない」は keep -ing のパターンを使ってもいいですね。 
          My nose keeps running. 
	  また、「鼻水が出る」ことは runny という語もよく使います。 
          I have a runny nose. 鼻水が出ます。 
          ちなみに、「鼻風邪」は a head cold あるいは the sniffles、特に鼻水が出る風邪をイギリス英語では a streaming cold と言います。 
	  「鼻をかむ」ことは blow one's nose と言います。 
	  Blow your nose, one nostril at a time. - 鼻を片方ずつかんでください。
           ★nostril「鼻の穴、鼻孔」 
          ところで、花粉症の症状と言えば、鼻水と鼻づまりに加えてくしゃみですが、「くしゃみをする」ことは sneeze と言います。 
          I can't stop sneezing. = I keep sneezing. - くしゃみが止まりません。 
          ついでに、「鼻がむずむずする」ことについても見ておきましょう。これは、「かゆい」という意味の itch やその形容詞 itchy、あるいは「くすぐったい」という意味の tickle を使います。 
          My nose itches [tickles]. My nose feels itchy. My nose is tickling. 
          症状を伝える―喉
          I have a sore throat. 喉が痛みます。 
          損傷や感染、筋肉の使い過ぎによる痛みは sore を使って表すことができます。もちろん 体の部位 + hurt のパターンでもかまいません。 
          My throat hurts when I swallow. - 飲み込むときに喉が痛みます。 
          I have a scratchy throat. 喉がいがらっぽいです。 
          「いがらっぽい」は「引っかく」という意味の scratch の形容詞 scratchy で表すことができます。代わりに itchy でもOKです。 
	  喉を主語にして次のように言ってもいいですね。 
          My throat is scratchy [itchy]. 
	  また、tickle は特に喉の「むずがゆさ」を表す名詞として使うこともできます。 
          I have a tickle in my throat. - 喉がむずむずします。 
          I've had a hoarse voice for weeks. 何週間も声がかれています。 
          「しわがれた声」「ガラガラ声」は a hoarse voice と言います。hoarse の発音は horse と同じです。 
	  hoarse は次のように使うこともできます。 
          My voice is hoarse. = I'm hoarse. - 声がかれています。 
          更に、「声が出なくなる」と lose one's voice を使います。 
          I've lost my voice. - 声が出ません。 
          最後に、面白い表現を紹介します。 have a frog in one's throat 文字通りには「喉にカエルがいる」という意味ですが、これで「声がかれて出しにくい」状態を表します。 
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